昨日はLa Maison Karuizawaでの共催イベントでした。
軽井沢ナショナルトラスト副会長・佐藤袈裟孝さんをお招きして『軽井沢のルーツ』をテーマに語っていただきました。
通常、軽井沢のルーツというと明治以降の話が多いけど、戦国時代に武田が治めていた頃からの話が興味深かった(それもそのはず佐藤さんの祖先は元武田家の家臣!)
そして勉強になったのは、軽井沢はショーさんを始めとした宣教師達が別荘と建てる前から、明治政府がコレラや赤痢が流行った時に転地療養地として活用していたということ。
一般的にはショーさんが生まれ故郷のカナダの気候や風土に似ていることから軽井沢に別荘を建て(軽井沢の別荘第一号)、廃れていた軽井沢宿(旧軽井沢)が保養地として再興したと言われているけど、実はその裏には転地療養地としての土壌があったんですね。
地域の歴史には様々なストーリーが隠されていて本当に面白い。
今回のイベントの様子はYouTubeにアーカイブしてあるので、軽井沢の歴史に興味がある方は是非ご覧になってみてください。
『Salon à La Maison 〜サロン・ア・ラ・メゾン〜 #1 軽井沢のルーツ』
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