創刊から40年以上、軽井沢別荘族のバイブル的雑誌『軽井沢ヴィネット』編集長・広川美愛さんが、テーマに沿って知られざる軽井沢の魅力をご案内します。
延べ110名余の方が参加され、好評いただいた『軽井沢の歩き方・歴史編(2020年開催)』に引き続き、2021年は『軽井沢の歩き方・食文化編』を3回に渡ってお届けします。

軽井沢ヴィネット編集長 広川 美愛(ひろかわ みまな)さん
軽井沢出身。軽井沢専門誌『軽井沢ヴィネット』編集長、『軽井沢地図とお店』編集長。テレビ番組「マツコの知らない世界」「ヒルナンデス」などにも出演。共著に『History of Karuizawa』(軽井沢新聞社)
企画の目的と想い
『軽井沢と聞いて何を思い浮かべますか?』
別荘地・・?避暑地・・?観光地・・・?軽井沢は明治期に宣教師達が秘書の場所として見いだし、その後国内有数の別荘地として発展してきましたが、今や年間870万人が訪れる一大観光地でもあります。しかしながら、その半数以上は日帰り滞在、最盛期の夏やGWは大渋滞しオーバーツーリズムの状況です。本来、別荘地=滞在型リゾートである軽井沢が一過性の消費型観光地になってきていないだろうか・・・?ここ数年、軽井沢の観光に携わる者として感じてきたことです。
そして今回の新型コロナウィルス。コロナ禍の中、旅行社として今できることは何か・・・・?
移動が制限され、旅行が当たり前にできない今だからこそ、自分たちの住む地域を見つめ直し、文化風土を学び、共有する機会だと思いました。
軽井沢ヴィネット編集長の広川さんは軽井沢で生まれ育ち、軽井沢の変遷を最前線で取材してきた方です。今回の企画は広川さん自身の体験や長年取材された経験をベースに軽井沢の文化風土をレクチャーしていただき、多くの方に軽井沢の真の魅力を知って欲しい。そんな想いで始めました。
初年度の昨年は「軽井沢の歴史」をテーマに全3回開催し、110名余の方に参加いただきました。2年目の今年は「軽井沢の食文化」をテーマに3回開催します。この地域の文化風土を知り、軽井沢の魅力を再発見する機会になれば嬉しいです。
軽井沢トラベル&コンサルティング 河野 岳
『軽井沢の歩き方・食文化編』4つのポイント
広川さんがスライドや映像を使い「軽井沢の食文化」をテーマに「軽井沢の歩き方」をレクチャーします。参加方法はオンラインの他、配信会場の軽井沢書店カフェスペースでの現地参加も可能です。
参加者にはご紹介したテーマごとの「軽井沢の歩き方マップ」をプレゼント。レクチャーで学んだ後はマップを片手にゆかりの地を訪ねてみましょう。参加者限定のスピンオフ企画やツアーも開催!
全3回のレクチャーに参加の上、各回のテーマに沿った作文を提出していただいた方には『軽井沢の歩き方 マイスター』の免状を軽井沢新聞社より贈呈します。さらに軽井沢新聞にお名前を掲載(希望者のみ)させて頂きます。
イベント当日ご都合が悪い方も開催後オンライン(YouTube)で録画データを視聴できます。
【軽井沢の歩き方・食文化編 第3回】
『なぜ軽井沢は美食の街になったのか
~美食リゾートの立役者たち~』



日時 10月19日(火)19:00~20:30
場所 軽井沢書店カフェスペース 又は オンライン参加
*レクチャーを軽井沢書店からオンライン(YouTube)で同時中継します。
参加費 選択(投げ銭)方式
*当企画に対して感じられる価値や状況により1,000円~ご選択ください。
お申込み 録画アーカイブ(約1,5時間)を1,000円でご覧いただけます。ご希望の方は下記フォームからお申し込み下さい。
内容
人口わずか2万人のこの街には300軒近い飲食店があります。いわゆる全国チェーン店やファミリーレストランよりも、オーナーシェフが腕を奮うレストランが多く、世界の料理コンテストなどで腕を競うシェフも活躍する美食の街。その秘密と最新情報をご紹介します。
登壇者:軽井沢ヴィネット編集長 広川 美愛さん
モデレーター:軽井沢トラベル&コンサルティング 河野 岳
*ライブ開催は終了しました。録画アーカイブを1000円でご覧いただけます。
ゲストお1人目:エルミタージュ・ドゥ・タムラ 元シェフ 田村 良雄 さん

1953年、群馬県生まれ。東京アメリカンクラブ勤務を経て、渡仏し4年間修業した後、東京「フェヤーモントホテル」の総料理長に就任。1990年東京・西麻布に「ラフェドール」を開店し、オーナーシェフとなる。2000年に長野県軽井沢町に移住し、フランス料理店「エルミタージュ・ドゥ・タムラ」を開店。フランス料理の枠にとらわれない独創的な料理は人々を魅了し評判に。軽井沢フレンチの先駆者として軽井沢のガストロノミーを牽引するも、2017年に引退。
ゲストお2人目:軽井沢ガストロノミープロジェクト ディレクター 渡辺 万里 さん
スペイン料理文化アカデミー(東京目白)主宰。東京とマドリードを半々に行き来しながら、 執筆、後進の指導、各地での講演などの活動に携わっている。軽井沢では「軽井沢ガストロノミープロジェクト」として美食の街・軽井沢をPRする活動を主宰。著書は「エル・ブジ至極のレシピ集」、「スペインの竈から」その他多数。
ダイジェスト動画(約8分)
参加者にはもれなく各回のテーマに沿った「軽井沢の歩き方マップ」をプレゼント。レクチャーを聞いた後はゆかりの地を実際に訪ねてみましょう!
※「軽井沢の歩き方マップ」はPDFでメールにてお送りします。

全3回のレクチャーに参加の上、各回のテーマに沿った作文を提出していただいた方には『軽井沢の歩き方 マイスター』の免状を軽井沢新聞社より贈呈の上、軽井沢新聞にお名前を掲載させて頂きます。

レクチャー後は軽井沢へ Let's go !!
レクチャーに参加したら「軽井沢の歩き方マップ」を片手にゆかりの地を訪ねたり、スピンオフ企画やツアーに参加して実際に軽井沢を歩いてみよう!
レクチャー参加者限定!スピンオフ企画&ツアー 開催概要

6月23日/27日 『~軽井沢の食文化のルーツを訪ねる~ 旧軽井沢グルメさんぽ』
11月25日 『参加者限定!軽井沢の食文化薫る美食会』
※上記は内容は予定です。参加人数限定のツアー(有料)となります。
※新型コロナウィルスの状況によっては開催中止になる場合もございます。
過去開催の企画
『軽井沢の歩き方・食文化編
第1回 (2021年4月20日開催)
『軽井沢の食文化のルーツ~西洋人がもたらした食と農~』